壁面緑化に最適な植物が何かを選ぶためには

壁面緑化にどんな植物が適しているか知っていますか

壁面緑化というと壁一面植物の蔦や蔓、茎などが青々と茂っていて長年かかっているのだなあと感心してしまうものばかりですが、実は植物の種類によっても何が適しているのかは場所や日当たりによって異なることをご存知ですか。一般的なものは朝顔やへちま、ゴーヤといったもので花をきれいに咲かせてくれたり、化粧水や植物として利用できたりと副産物も魅力的なものばかりですが、何でもよいというわけにはいかず、朝顔やへちま、ゴーヤといった植物は生命力があり使いやすいので目につきやすいのです。

壁面緑化に利用される植物の種類とは

壁面緑化に利用される植物の種類としては一般的なものに、朝顔、へちま、ゴーヤがあります。他にはきゅうり、イタビカズラ、テイカカズラがあります。へデラ系と呼ばれる成長が早い樹種にはへリックス、カナリエンシス、カナリエンスのバリエガータ、グレッシャー、ジャスミン系ならカロライナジャスミン、ハゴロモジャスミンがあります。へデラ系は常緑種で手入れの必要がなく、高さ3メートル以上の壁に適しています。カヅラ系は根が出やすく手入れが大変なところがありますし、ジャスミン系は花がきれいですが、半常緑だったり落葉したりする場合もあるため、カヅラ系とジャスミン系はへデラ系と混合で植樹されることが多いのです。

まきついて育つ蔓系が基本となります

壁面緑化には壁にはりついても成長できる植物、支柱に絡み付いて育つ植物でなければならないため、つる植物と呼ばれる植物が選ばれることになります。支柱にからみつく植物の代表例がきゅうり、ゴーヤ、朝顔であまり大きくならないのでコンパクトなスペースに最適な植物となります。専門家やデザイナーが手掛けた壁面緑化になると苔を使って和風テイストに仕上げたり、モニュメントにあわせて壁面緑化をして立体化を強調させたりと技巧を凝らしています。1種類だけでなくいろいろな素材を組み合わせることでより洗練されたデザインに仕上がるのです。

壁面緑化を行う場合、成長が早く葉が茂りやすい品種の植物を選ぶことが大切です。また、病気や害虫に強いことも長持ちさせるための条件になります。